アートギャッベ『生命の木』
今日は日差しが強くて暑かったですね。
こんな木の下でゆったりと寝ころびたい気分ですヽ(´ー`)ノ
日本は森がいっぱいありますが
一方、イラン南部の山地の遊牧民が住んでいるのは
こんな環境 (゜ロ゜)
年間降水量が少なく、木々も低い木が多いので、
上のような木陰はめったにありません。
なので現地の方たちは
天高くそびえる大きな木を神秘的な存在として敬ってきました。
そんな大木をイメージして伝統の手織りじゅうたん、
アートギャッベに織られる文様があります。
『生命の木』と呼ばれています↓
生命力の象徴で、子どもの成長や、
家族の健康・長寿が願われています。
シンプルに織られるとこんな感じ。
けれど、より文様へ願いを強く込める場合は、同じ木でも凝った絵柄で描かれます。
そこで今日は『生命の木』をモチーフにしたアートギャッベを3つご紹介!
まず玄関サイズ(約60 ×90cm)では、
枝の先に細かく葉や花が描かれて、人生の実りを感じさせます。
こちらは、木の周りを四角の枠で取り囲むように描いています。
四角は、遊牧生活で一番大切な水がわき上がる井戸を表しています。
変わってラグサイズ(151×193cm)
パッチワークのような色違いのブロックの中に、またそれぞれ別の色で、生命の木が描かれています。
この色選びのセンス・・・。
ソファの前に置いても映えますね!
爽やかな柄もいっぱい!
ぜひ、美術館に来る感覚で遊びいらしてください♪