「ヒュッゲ」って何?北欧から学ぶ暮らしの豊かさ
こんにちは山下です。
ただいま「北欧家具とあかり展」開催中。
今日は魅力溢れる北欧の暮らしについて軽くお話しします。
北欧いわゆるスカンジナビアは北に位置しているため、冬期は日照時間が短いのです。朝は8時~9時ぐらいまではまだ薄暗く、陽が昇っても15時過ぎには暗くなっていくると言われます。
暗い時間が長いと人間もネガティブな志向に陥りやすく、精神的にも良くないそうです。(夏が解放的になりやすくなるのはそのせいなのかな?)
そのため北欧の暮らしに欠かせないのがHYGGE(ヒュッゲ)という文化です。様々な意味が含みますが、良い雰囲気ということです。
どういうことかと言いますと、家の中で暖炉やキャンドルの火を眺めながら、お客や家族、友人とおしゃべりしたり、ケーキを食べたりコーヒーやお酒を飲んだり、本を読んだりとくつろぐ時間のことを言います。
日本よりも労働時間は短く、残業するという概念があまりないので毎日の暮らしにプレッシャーが少ないのです。
なのでたっぷりとくつろぐ時間があり、
このヒュッゲの時間が北欧の暮らしに欠かせないのです。
そのため家ではお気に入りの椅子やソファに座り、照明なども温かみのある光で演出しています。インテリアを重んじる文化がみえてきますね。
そんなヒュッゲが体感できる
「北欧家具とあかり展」
北欧のあかりと家具で演出された空間はやすらぎを与えてくれます。是非一度この機会に足を運んでみてはいかがですか?
「北欧家具とあかり展」~12月3日まで開催中
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