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北欧家具と雑貨展 in ARTREE Toyama

北欧とはヨーロッパの北にある「デンマーク」「スウェーデン」「ノルウェー」「フィンランド」、4ヶ国の総称です。
また北欧家具の由来には、北欧特有の長く、寒い冬が関係しています。
北欧の冬は単に寒いだけでなく、日照時間も短いことで暗い時間が多い国で、富山県と似ている環境です。
そんな冬を室内で家族と過ごすことが多いため
「心地よく居心地が良いスタイリッシュなデザイン性」「長く愛用できる実用性」という北欧家具のスタイルがあります。

Line Up イベント期間中、ARTREEに以下の商品を中心に展示いたします。

PP19 Papa Bear Chair 1951 by Hans.J.Wegner

PP19は1951年に発表されたラウンジチェアです。
その愛称は「パパ ベアチェア」。まるで熊が大きく手を広げているような ユニークなフォルムが特徴。PP mobler(PPモブラー)で生産された最初 のハンス・J・ウェグナーの椅子でもあります。

懐に包まれているような安心感や安定感の秘密は、このチェアは内部にあ ります。内部のクッションには、綿やヤシの葉、リネン、馬の毛という 4つの天然素材と背中をサポートする金属スプリングによって構成され、 掛け心地の良さを実現しています。発表当時と変わらない素材を使用し PP mobllerのスピリッツが感じられる名作椅子の一つです。

W900×D950×H1010×SH420mm Walnut Vider 4♯353 ¥4,467,100 税込

Wegner Ox Chair & Stool 1960 by Hans.J.Wegner

OX(オックス)チェアはウェグナーがデザインした椅子の中で最も大胆で 彫刻的な作品です。体を斜めにしても、太いアームが背もたれになり、突 き出したヘッドが頭を支える、どんな体勢でも対応できるこの椅子は自邸 にも使用していたほど。

発表されたのは1960年。その頃は制作する上での難易度が高かったため、 Erik Jorgensen(エリック・ヨルゲンセン)で生産が開始されたのは1989年 でした。エリック・ヨルゲンセンは「OX CHAIR」や「CORONA CHAIR」 など名作や高品質ソファを制作販売するデンマークを代表する企業です。

FREDERICIA社とErik Jorgensen社は共通の価値観を持っています。 デザインと職人技に対する同じ情熱を共有し、長寿命で持続可能な製品を 作りたいという願望を共有しています。

PP124 Rocking Chair 1984 by Hans.J.Wegner

PP124は1984年にデザインされ、同年PP moblerで生産を開始されました。

背面がフラッグハリヤードのロッキングチェアはセンセーショナルで、徹底 した職人技と機能性に注意を払い、洗練された快適な PP124 ロッキングチェア を作り上げました。適切に機能するロッキングチェアを作ることは検証が必要 です。繰り返しの揺れの動きに耐えなければいけません。構造は慎重に測定し 強度を高め、軽い外観を維持しながらも快適な柔軟性を提供するために背面に オープンストリングパターンの要素を追加しました。

伝統的で率直なコンセプトにもかかわらず、PP124 は洗練さと細部に至るまで 長時間のロッキングリラクゼーションを提供します。
ロッキングチェアのスイング機能で、立ち上がりも容易です。

J16 Rocking Chair 1944 by Hans.J.Wegner

J16は1944年にハンス・J・ウェグナーが最初にデザインしたロッキングチェア で、長年いくつもデザインしたロッキングチェアのクラッシックモデルです。
1940年代にデンマークでボーエ・モーエンセンが率いたシンプルなモダニズム (イギリスが起原のシェーカー家具)の概念を普及させる一環としてデザインさ れました。

ウェグナーは空間に置かれたロッキングチェアの動きの自由性と座り心地に重 点をおき、ロッキングチェアとスツールをデザインしました。
このロッキングチェアは快適さと人間工学に基づいてデザインされていて、 椅子は身体に密着した家具であるというウェグナーの解釈を反映しています。

EJ315 Sofa 1975 by Eric Ole Jorgensen

E315ソファは建築家としてもキャリアを積んだデンマークのデザイナー、 エリック・オーレ・よーゲンセンが1975年にデザインしました。タイトな フォルムとクラシックなデティールが融合し、今なお愛され続ける名作です。 シンプルながらも職人技と美しいテキスタイル、深い理解によりデンマーク デザインのクオリティーを叶えています。

ボタン使いがエレガントさを際立たせたせ、丁寧に仕立てられた作りとデテ ィールがグラフィックな次元をもたらし、現代のインテリアにも融合します。
快適な座り心地ですが、意外とタイトなソファです。デザインと職人技、情熱 を費やし長寿命で持続可能な製品を作りたいという思いが伝わります。

BPS 156 Side Board BERNH. PEDERSEN & SØN since 1965

このサイドボードの特徴は何と言っても背面になめらかに滑っていくタンブ ールドアです。今日では珍しくなってしまったこの技術ですが、見て美しい だけでなく、開閉スペースを最小限にとどめるという非常に機能的な扉です。 中は左右には棚板を配して美しく仕上げられ、中央部分も収納スペースを増 やし、細部まで美しい蟻継で仕上げられたトレーをオプションでお選びいた だけます。

正面のカーブを描いた特徴的な枠、タンブールドア、ベース、脚も無垢材を 使用しています。また脚部分は本体より少し内側にずらしていますので、壁 にぴったりつけていただけます。背面は突板ですので室内のしきりとしても 使用できます。そこにあるだけで雄弁に物語る繊細なこのキャビネットは、 どんなお部屋にもしっくりとなじむことでしょう。

No.156は1966年にデザインされ、すっきりしたラインと機能的なデザイン、 そしてなにより熟練の職人技が光るデンマーク・モダンの要素が随所に表れ ています。

6121 Taro Table 2016 by Jasper Morrison

「控えめでありながら機能的なデザイン”」というテーマをジャスパー・モリ ソンは追い求めてきました。彼の目指す「優れたデザイン」 とは、必要な要 素だけを残した、コンテンポラリーデザインの原型に焦点を当てるという手 法です。それこそが「Taro テーブル」です。

木のテーブルという目的としてスタートしたのでなく、木そのものの目的を 見出す、という作業からスタートしたのでした。そのインスピレーションは 最高の生産ステージで得ました。それは Fredericiaの工場でオーク材の丸太を 見た瞬間です。そのオーク材は「スパニッシュチェア 」など Fredericia の重要 なコレクションに使用されるものでした。

丸太は約150年成長したもので、その丸太を最大限にアピールし、廃棄する 箇所を最小限にする、ということを最優先させようとしました。
Taroテーブルからオーク材の美しい味わいが醸し出されています。
それは時とともに美しく経年変化し、シンプルなデザインの中に、気取らず、 ただししっかり存在感のある雰囲気を放っています。
円形でも長方形でも、住宅用であっても会議用であっても、Taroテーブルの 無垢材ゆえの力強さと、見事な天然木目に惹きつけられます。

GE258 Day Bed 1954 by Hans.J.Wegner

GE258Day bedは1954年にある学生寮に置くためにデザインされました。 ソファであり、ベッドにもなる2つの要素を兼ね備えた機能的な家具は コンパクトな学生寮には重宝されたことでしょう。

このソファは発売当初からGETAMA(ゲタマ)という120年以上続いて いる工場で作られています。デンマークの海辺の近くの工場で、マットレス を製造していました。当時は海藻を詰め物として使われており、詰め物を 海藻からスプリング、ウレタンフォームへと時代と共に素材を変え、マットレス からソファやテーブルへと製品の幅を広げていきました。

GETAMAにとっての転機は1950年代当初。Hans.J.Wegnerと共に商品開発を はじめ、高い要求に応えるために常に新しい技術を開発し、高い品質を併せ持 った製品を製造する事が要求されました。切磋琢磨する中で、このDaybedや GE290シリーズのソファなど数多くの製品が数多く生み出されています。

BERG Ato 1974 by Berg Furniture

1973年創業の「人間工学」「快適性」「デザイン」を柱にリクライニングチェアを製作 しているメーカー。体への負担を最小限に抑えた快適な座り心地のチェアは各職人が 1点を最後まで仕上げるため、高い品質も兼ね備えています。

中材には上質な羽毛が採用されているため、極上の座り心地を実現しています。 最先端のスムースなモーターを採用しているため滑らかな角度変更で、希望の角度に 設定可能です。充電式で、コード無しスのスッキリした状態でご使用いただけます。
人間工学に基づいた機能性:医師と共に開発したリクライニング機能は、背面角度 全体が倒れるため体重が背全体に分散され、腰に負荷がかかりません。
最大リクライニングは、心臓から血液が全身に行き渡るのに最適な角度となっています。

クオリティ:長年の経験と知識により選ばれた最上質なレザーを採用しています。
カッティングも一点一点細心の注意を払い、上質な箇所を厳選しています。
分業制ではなく、一人の職人が一点を最後まで手掛け、その証のサインをチェアの裏面 に施しています。

デザイン:機能とクオリティーを追求しながら、同時に美しいデザインを実現するのは容易で はありませんが、世界一美しい、エレガントなデザインのリクライニングチェアを目指しています。

BERG Unik 1974 by Berg Furniture

1973年創業の「人間工学」「快適性」「デザイン」を柱にリクライニングチェアを製作している メーカー。体への負担を最小限に抑えた快適な座り心地のチェアは、各職人が1点を最後 まで仕上げるため、高い品質も兼ね備えています。

アーム下のボタン操作で滑らかな角度変更で、希望角度で設定いただけます。
人間工学に基づいた機能性:医師と共に開発したリクライニング機能は、背面角度全体が 倒れるため体重が背全体に分散され、腰に負荷がかかりません。
最大リクライニングは、心臓から血液が全身に行き渡るのに最適な角度となっています。

クオリティ:長年の経験と知識により選ばれた最上質なレザーを採用しています。
カッティングも一点一点細心の注意を払い、上質な箇所を厳選しています。
分業制ではなく、一人の職人が一点を最後まで手掛け、その証のサインをチェアの裏面に施して います。

デザイン:機能とクオリティーを追求しながら、同時に美しいデザインを実現するのは容易では ありませんが、世界一美しい、エレガントなデザインのリクライニングチェアを目指しています。

Ditzel Lounge Chair 1953 by Nanna Ditzel&Jorgen Ditzel

ディッツェルラウンジチェアは、1953年にナナディッツェルと夫のヨルゲン ディッツェルによってデザインされました。

ナナ・ディッツエルらしい丸のラインから生み出された掛け心地の良い椅子 のひとつです。1950年代のデザインですが、色褪せることなく、現代の住宅 にも似合う椅子です。
コンパクトですが、座面から背もたれにかけてすり鉢状に広がっているため、 ゆったり掛けられます。またこの形状は、足を横に倒したり、横に傾いたり、 背中をまっすぐにしたり、足を組んだりして、快適に感じるために必要なこと は何でもしていただけます。

自分だけのチェアや、コージーコーナーにはピッタリの椅子です。

Sequoia Pouf Space Copenhagen

セコイアプーフは、シーネ・ヘンリクセンとピーター・ルゾーによって設立 されたデザインスタジオ、スペースコペンハーゲンによって設計されました。

印象的で暖かみを感じる形は、アメリカ合衆国を代表するトンネルツリー 「ワオナツリー」の特徴にインスピレーションを得てデザインされました。
シンプルな家具でありながら、スツールやフットスツールとして、また 単に部屋に飾る彫刻的な台として、様々な用途やインテリアの一部として 使用できます。

置いておくだけで、印象的で造形美あふれるスツールです。

JG STOOL Jørgen Gammelgaard

JG フォールディングスツールは、ヨルゲン・ガメルゴーが1970年にデザイン した翌年に著名なデンマーク家具賞を受賞し、ガルメゴーを代表するデザイン となりました。

そのなめらかなステレンススチール脚が広がると、対角線ラインに構成された フレームを形成し、アニリンレザーもしくはキャンバス生地の座面を支えます。
美しい姿もさることながら、よく考案されたメカニズム、匠の手仕事と多機能 性であることは賞賛に値します。
様々な用途とシーンにご活用いただけることでしょう。

PP 701 Chair 1965 by Hans.J.Wegner

1965年ハンス J. ウェグナーが自邸のダイニングのためにデザインしたチェア。 ステンレススチールや木材、レザーで作られたシンプルでエレガントなチェア です。

印象的な背もたれ部分は、上下左右4つの無垢材から成り、その合わせ部分に 別の木材が入り、中央部の十字型のジョインで合わさっています。

そのジョイント「契」は、強度を高める役割だけでなくデザインのポイントに もなっており、ウェグナーの「隠せないものは敢えて美しく見せる」という 信念がまさに表現されているチェアです。

CANVAS CHAIR 1970 by Børge Mogensen

「キャンバスチェア」は1970年にデザインされたイージーチェアです。 ボーエ・モーエンセンが1972年に他界する前にFredericiaのためにデザイン したうちの1点でした。

モーエンセンがFredericiaとの活動を通して確立した典型的なスタイルで、 力強く、かつシンプルなデザインです。

無垢オーク材のフレームと、軽やかなキャンバス生地の背座から成り、 モーエンセンの代表作「スパニッシュチェア 」に近い構造です。
しなしながら、美の表現の違いを見て取れます。
キャンバスの張地にする事で、見え方カジュアルでライトな感じの印象になります。

Calmo Sofa by Hugo Passos

カジュアルでありながら、コンテンポラリーで凛としたソファ。

ポルトガル人デザイナー ”フーゴ・パッソス” と歴史あるデンマーク老舗 ソファメーカー ”フレデリシア” の新たな手法となったソファ。
デザインとは必ず目的があり、同時に使い手に喜びをも与えてくれるもの です。

見た目は典型的なソファですが、機能性(座り心地)を追求しています。
Calmo(カルモ)ソファはフレデリシアの長年の経験を活かした精密な 構造となっており、ソファに求められる今日のニーズを分析し、長年に わたり快適に使用されるべく設計されました。

PP 58 68 Final Dining Chair 1987 by Hans.J.Wegner

生涯で500種類以上ものチェアをデザインしたハンス J. ウェグナー。
数々の名作を生み出し、多くの賞を受賞してきた彼の晩年にデザインされた pp58/68チェア。

ウェグナーが長年にわたり追求してきた背もたれとアームのデザイン、 ラウンドバックアームチェアと呼ばれるシリーズの最後を飾るこのチェアは 洗練されたデザイン、快適性、実用性、耐久性を兼ね備えており、長時間でも 色々な座り方でも心地良くあるように設計されています。

Ring Chair 1953 by Nanna Ditzel&Jorgen Ditzel

どのようなポジションでも背もたれがピッタリと寄り添うように設計されて います。座り心地がよく、リラックス性の高い椅子です。

ナナ・ディッツェル(1923-2005)は、1943年20歳の時、工芸学校に入学します。
そこで学んだ「機能性を優先しつつ美学から家具をデザインしていく」という コーア・クリントの家具理論は、ナナに大きな影響を与えました。

1946年、夫のヨルゲンとともに事務所を設立。GETAMAとの最初の仕事は 「JOY」。その後、「MONDIAL SOFA」「VITA SOFA」「RING CHAIR」などが 追加されました。
GETAMAとの仕事の他には、ジョージ・ジェンセン社のジ ュエリーや、デンマーク国鉄「IC3」のインテリア、家具用のファブリックの 定番、デンマークのクヴァドラ社の「Hallingdal 65」などが知られます。

J39 Chair 1947 by Børge Mogensen

デンマーク家具デザインの原点といえる「J39モーエンセンチェア」。
モーエンセンがFDB(生協)の家具デザイナーとして活躍していた際に 「適正な価格で強度のあるチェア」というミッションで作られたシェーカ ースタイルのダイニングチェア。

彼の目指した「簡素で誠実なデザイン」が良く表現され、モーエンセンの 代表作といえるチェアとなりました。
洗練されたデザインと、手編みの座面、背もたれの快適性より75年以上 絶えることなく生産され続け、世界で高い評価を得ています。

建築大学やレストラン、ロイヤルコペンハーゲン工場の絵付の作業時の チェアとして採用されていたことから、その強度と長時間掛けても疲れ ない椅子として定評があります。

同時開催イベント Vintage Rug展

Vintage Rug展

2023.11.23 sat - 12.10 sun

様々な部族が約30~50年前に織り上げた絨毯が多数入荷します。 地域や部族によってモチーフや色合いが異なり、願いや想いなど手にとる と、当時の生活の様子や香りを感じていたけます。北欧家具が生まれたの と同時期に作られたヴィンテージラグは、しっくりと馴染みます。

お客様のご来店心よりお待ちしております。